안녕하세요！
アンニョンハセヨ！
しゃんじーです💓
今回の記事では、
“基本のパッチムと二重パッチム”
について紹介していきます。
（1）パッチムとは？
“パッチム“は、
韓国語で받침と書きます。
“下敷き”という意味です。
支えるという意味の
받치다（パッチダ）が語源になっています。
つまり、子音と母音を支えているのです。
「支えている」と聞いただけで、
何だか気持ちがホッコリしますね！
せっかく韓国語をマスターしたいのであれば、
パッチムの正しい発音や種類を
確実にしていきたいものですね！
さっそく、パッチムの種類を見てみましょう！
（2）基本のパッチムの種類
基本のパッチム：16個
ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎㄲㅆ
基本のパッチム以外：3個
ㄸㅃㅉ
パッチムにはこんなにもたくさんの種類が
あるのですね！
「たくさんありすぎて、覚えられない」
と思った方も大丈夫です！
実は、“パッチム”には
1つ1つ名前があります！
パッチムの“形”と“名前”を
セットで覚えた方が記憶に残るので、
必ず覚えましょう！
【基本のパッチムの名前】
ㄱ (기역：キヨッ)
ㄴ (니은：ニウン)
ㄷ (디귿：ディグッ)
ㄹ (리을：リウル)
ㅁ (미음：ミウム)
ㅂ (비읍：ピウッ)
ㅅ (시옷：シウッ)
ㅇ (이응：イウン)
ㅈ (지읒：チウッ/ジウッ)
ㅊ (치읓：チウッ)
ㅋ (키읔：キウッ)
ㅌ (티읕：ティウッ)
ㅍ (피읖：ピウッ)
ㅎ (히읗：ヒウッ)
ㄲ (쌍기역：ッサンキヨッ)
ㅆ (쌍시옷：ッサンシウッ)
【基本のパッチム以外の名前】
ㄸ (쌍디귿：ッサンディグッ)
ㅃ (쌍비읍：ッサンピウッ)
ㅉ (쌍지읒：ッサンチウッ)
（3）パッチムの発音は7つ
パッチムの発音は、
ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅇ
の7つあります。
ひらがなで表すと
「っ」「ん」「る」
の３つだけとなります。
まずは、3つのグループに分けたので、
見てみましょう！
①「つ」グループ
「つ」グループは、
①「ㄱ」（k）
②「ㄷ」（t）
③「ㅂ」（p）
の3つあります。
ここに「아（a）」をつけて
発音すると・・・
①「악」（アk）
→「カ」を言わずに息を止める。口は閉じない。
②「앋」（アッ）
→「タ」を言わずに息を止める。口は閉じない。
③「압」（アp）
→「パ」を言わずに息を止める。口はしっかり閉じる。
②「ん」グループ
「ん」グループは、
①「ㄴ」（n）
②「ㅇ」（ng）
③「ㅁ」（m）
の3つあります。
ここに「아（a）」をつけて
発音すると・・・
①「안」（アン）
→「みんな」の「ン」の発音。口は閉じない。
②「앙」（アン）
→「まんが」の「ガ」を言わずに止める。口は閉じない。
③「암」（アm）
→「さんま」の「ン」の発音。口はしっかり閉じる。
③「る」グループ
「る」グループは、
「ㄹ」（r/l）
の1つのみです。
ここに「아（a）」をつけて
発音すると・・・
「알」（アr）
→「ル」を「ウ」まで言わずに止める。口はしっかり閉じる。
※英語の「r」まで舌を巻かないのがポイント！
（4）二重パッチムとは？
「パッチムだけでもたくさん種類があるのに、
二重パッチムもあるの？」
と思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか？
“二重パッチム”は
“ダブルパッチム”とも言います。
二重パッチムは、
全部で11個あります。
二重パッチム：11個
ㄱㅅ,ㄴㅈ,ㄴㅎ,ㄹㅂ,ㄹㅅ,ㄹㅌ,ㄹㅎ,ㅂㅅ,ㄹㄱ,ㄹㅁ,ㄹㅍ
「いったい、どちら側のパッチムで読めばいいの？」
と思ったあなた！大丈夫です！
順番に説明しますね！
前の子音で発音するパッチムと
後ろの子音で発音するパッチムに分かれています。
前の子音で発音するパッチム：8個
ㄱㅅ
→ 発音：ㄱ(k)
ㄴㅈ,ㄴㅎ
→ 発音：ㄴ(n)
ㄹㅂ,ㄹㅅ,ㄹㅌ,ㄹㅎ
→ 発音：ㄹ(r)
ㅂㅅ
→ 発音：ㅂ(p)
後ろの子音で発音するパッチム：3個
ㄹㄱ
→ 発音：ㄱ(k)
ㄹㅁ
→ 発音：ㅁ(m)
ㄹㅍ
→ 発音：ㅍ(p)
二重パッチムには、
「子音の順番で早い方を読む」
という基本のルールがあります。
「子音の順番で早い方を読む」とは
反切表（はんきりひょう・はんせつひょう）
にある子音の部分を見てみると分かりやすいですよ！
簡単に表すと下記の通りですね！
ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ
早い ← → 遅い
ただ、基本のルールに当てはまらない
単語もあるので、
その都度、諦めずに1つ1つ覚えていくことが重要です！
最後まで見ていただき
ありがとうございました。
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