【韓国語勉強法⑦】有声音化と連音化

안녕하세요!

アンニョンハセヨ!

しゃんじーです💓

今回の記事では、

有声音化と連音化

について紹介していきます。

(1)有声音化とは?

有声音化とは、

濁音ではなかった音が

日本語の濁音になることを言います。

日本語だと、

「がぎぐげご」「ざじずぜぞ」などの

濁点(だくてん)「゛」がつく音のことですね。

なぜ、有声音になるのかというと

発音のしやすさ

が理由です。

「え!それだけ?」

と思ったかもしれませんが

その通りです。

例えば、日本語の

鼻声(はなごえ)、青空(あおぞら)、花火(はなび)は、

有声音化の分かりやすい例ですね。

有声音化には、2つのルールがあります。

①「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」が母音に挟まれると濁る

1つ目のルールは、

子音19個のうち、

「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」の4つのみが濁音に変化します。

例えば、

豆腐 두(トゥ

どこ 어(オディ

の2つは、

2文字目の「부」「디」

それぞれ、有声音化していますよね。

ただし、

夫婦 부(ブ)のように

「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」1番前に来た場合は、

濁らないので注意してくださいね。

②パッチムが「ㄴㄹㅁㅇ」の後は濁る

2つ目のルールは、

子音「ㄱ ㄷ ㅂ ㅈ」は、

パッチム「ㄴ ㄹ ㅁ ㅇ」の後は濁ります。

例えば、

カルビ 갈(カル

韓国 한(ハンk)

の2つは、

それぞれ、

パッチム「ㄹ」「ㄴ」の後に

「비」「구」

それぞれ、有声音化していますよね。

この2つのルールに当てはまらない

例外もたくさんあります。

ですが、まずは2つのルールを覚えて、

例外はその都度、1つずつ覚えていきましょう!

(2)連音化とは?

連音化とは、

発音がつながることを言います。

フランス語で“橋渡し”を意味する

「リエゾン」とも呼ばれています。

皆さんも馴染みがあると思いますが、

英語の「ありがとう」は、

 Thank you(サンキュー)

と発音しますよね。

このように、

発音がつながる単語は、

韓国語にもあります。

それでは、

韓国語の連音化について、

一つずつ見ていきましょう。

①前の音がパッチムで終わる

“基本のパッチムと二重パッチム”の記事で

基本のパッチムの名前を紹介しました。

その中の一つに、

ㅇ (이응:イウン)

がありましたよね?

「忘れてた…」というあなたは、

もう一度見直してくださいね!

では話を戻して、

ㅇ (이응:イウン)は、

ハングルの子音で音を持っていません。

パッチムの後ろに

ㅇ (이응:イウン)が続くと、

パッチムの音が「ㅇ」に移動します。

つまり、1つめのルールは、

「前の音がパッチムで終わる」

ということです。

②パッチムの次の音が母音で始まる

2つめのルールは、

「パッチムの次の音が母音で始まる」

ということです。

この2つのルールが揃って始めて

連音化するのです。

例えば、

います/あります 있어요(イッソヨ)は、

있(イッ)の「s」の音のㅆ (ッサンシウッ)

어(オ)の「ㅇ(イウン)」に移動して

있어요(イッソヨ)となります。

一方で、例外もあります。

例えば、

猫 고양이(コヤンイ)は、

양(ヤン)のパッチムの音の「ㅇ(イウン)」の後に、

また「ㅇ(イウン)」がきていますよね。

このような場合は、

連音化されず、そのままで発音します。

いかがでしたでしょうか?

有声音化連音化

日本語や英語にも当てはまる部分があったので、

比較的分かりやすかったのではないでしょうか?

例外も一部ありましたが、

まずは基本のルールを

しっかり覚えられるようにしていきましょう。

最後まで見ていただき

ありがとうございました。

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